働くデブログ

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映画「マイ・インターン」を観て人生のモチベーションを取り戻した

ちょっと仕事とプライベートで思うようにいかないことがあり、気分が落ちていたデブ。週末ぐらいは自分がデブだということを忘れ、ニューヨークのバリキャリの気分にでもなりたい。

そう思ってとある映画を観たらめちゃくゃモチベーション上がった。デブis単純。

 

2015年の映画なので今更感があるけど、映画「マイ・インターン」をamazon primeで観た。有名だから既に観た人もたくさんいるかも。

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何がよかったのか自分自身の考えを整理してみようと思う。

 

マイ・インターンあらすじ

アン・ハサウェイが演じるジュールズは、今風のイケイケベンチャー企業の創業者。そのもとに、ロバート・デニーロ演じるベンがシニアインターンとして入社し、ベンの紳士で品のある物腰の柔らかさや細やかさに接していくことで、ジュールズも変わっていくという話。(ざっくりすぎたw)

 

私が一番響いたシーン

ジュールズが社長の座を降りて新しいCEOを迎え入れるか悩みに悩んだ時のベンの話が、あまりにも自分に響いて、泣けた。笑

「(私が倉庫に行ったとき)私は後ろから、服をどう畳んで箱に入れるか指導するあなたを見ていて、だからこの会社は成長したんだなと思った。

会社にあそこまで情熱を傾ける人は他にはいない。大変なことですよ。

会社にはあなたが、あなたには会社が必要なんです。どんなに経験豊富な人材でも、会社に関してはあなたが一番だ。

あなたはその手で素晴らしい会社をつくりあげた。まさに夢だ。

あなたは夫の浮気をとめるために、その夢を捨てようとしてる。自分がしてきたことに自信と誇りを持って。」

 

 私は決して仕事ができるとは言い難いし、今でもたくさんのミスをする。最近特に多い。だから「この仕事合ってないんじゃないか」とか、「もっと違う環境のほうが良いんじゃないか」など考えてしまった。

気分が下がるとマイナス思考になるデブなので、要はジュールズと同じように、環境を変えれば物事が良い方向に進むのではないかと考えてしまいがち。

(ジュールズは、新しいCEOを入れれば家族との時間が増え、夫が浮気をやめてくれるのではと考えていた)

 

でもベンの言葉にハッとさせられた。

自分はきっと社員の中では会社のことを一番考えている。それだけでも自信と誇りを持つべきなんだと。

経費削減と言いすぎてなんだあのデブはほんと口うるさくてケチだと、きっと社内で思われていると思うが、今のメンバーでそんなことをやるのは私だけだ!!

できないことは受け入れ、反省し、でも今まで自分がやってきたことに自信と誇りを持つことは忘れないでいようと、この映画を観て思うことができた。

 

ベンの姿が初心を振り返るきっかけとなった

ベンは最初、全く仕事を与えられなかった。これは一般的な社会人1年目の姿ともかぶる。でもベンは70歳。元々の会社で部長経験があるにも関わらず、若者ばかりのベンチャーでは全く仕事が与えられなかった。

にも関わらず、自分ができることを探し、皆が面倒くさがって放置していた仕事(机の上に山積みになっていた資料の片づけ)を朝7時に来て全て片付けたり、積極的に仕事を探しに行った。

それに一番私に刺さったのは、ベンが夜に家で、笑顔で話しかける練習をしていたシーンだ。これは、70歳にしてなかなかできることじゃない…。

そんなベンの姿はもちろん社内のメンバーからも信頼を得ることになり、最終的には、ジュールズにとってもなくてはならないパートナーとなった。

 

この一連のベンの姿を見て、人が嫌がること、やらないこと、こそ率先してやることで、初心に帰ることができ、また人から信頼されるのだと思った。

特に私は今の会社では一番歴が長いし、年下のメンバーも多い。だからこそ、こういったことをやらないといけないのではないかと、改めて自分を振り返ることができた。

 

 

とにかく、マイ・インターンは、どの年代の人にとっても共感できる部分があると思う。まだ観たことがない人はぜひ観てほしい!